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塩田時敏(映画評論家・ゆうばりファンタプログラミングディレクター)

淡路島、ギリ新大阪までの、関西圏コメディ。吉本新喜劇の新時代バージョンアップ版ともいうべきグルーヴが楽しい。評判の高いステージの映画化だけに、演出の節々に舞台臭は残るものの、そのぶんセリフと会話、掛け合いの間はやはり絶妙だ。泥臭さのなかのギャグとペーソスは関西風味ながら、“変わりたい”という人の想いは全国区だろう。“ほなさいなら”、ならぬ“さようなら”。

13

星野零式(鉄ドン)

元々・演劇だったことを知らずに「ゆうばりファンタ」関連作品ということで観ました。 演劇っぽい場所はありながらも、きちんと映画になっていました。 舞台からの映画化の成功例として、演劇好きにも、映画好きにも観てもらいたい一本です。 登場人物がどれも魅力的(映画的に、です)で、特に末田役の静かなるツッコミのセリフ、トーン、間が自分の心にズバズバと刺さりました。 それらを外国語に訳すのは難しいと思いますが、良い字幕がついてどんどん海外へ広がっていくことを願っています。 とか言いながら、まずは日本でヒットしてほしい映画です。

12

青木道弘(Artist Unit イカスケ)

舞台『さようなら』を観ていたので、映像化した時に生で観た時のひりひり感が薄れるのでは?とか思ってたけど、全くの杞憂で、映像化ならではの視聴覚へのアプローチが際立っていたし、表情一つまでこだわった監督と演者さんのお陰で、良い意味で別作品かなと思う程に新鮮な気持ちでこの作品を味わう事が出来た。

あと淡路島から出て来た僕としては鬱々とした登場人物の心情と景色の美しさとのコンストラクトも相まって、心が忙しかったです。紛れもない秀作。

11

竜崎だいち(羊とドラコ)

演劇版の頃からとても好きな作品です!演劇版のストーリーやキャラクターの魅力はそのままに、今まで想像力で埋めていた風景の部分に「そうそう、これこれ!」って言いたくなるようなイメージ通りの映像が加わり、より作品に没入する感覚が味わえました。

とにかくキャラクターの個性がすごい!ストーリーだけ見るとなかなかハードな内容なのですが、各キャラクターの個性と、作品の持つテンポ感とリズムがとても気持ち良くはまって、あっという間の101分でした。

10

坂川桃香(猫フォトグラファー)

「さようなら」を見て、野村監督の世界観にハマってしまいました。

なんてったって、登場人物達から溢れ出る人間味が最高です。全員がどうしようもない人達なのだけど、そのどうしようもなさに、なんだか愛おしさを感じてしまうほど。

もし自分が大金を手にするかもしれない状況になったらどうするだろうと、ついそんな妄想をしてしまいました。どこか自分を重ねて見ているうちに、いつのまにか「さようなら」の世界に引き込まれています。

多くの方に見てもらいたい、とにかく最高に面白い作品です!

9

一田久作(映像クリエイター)

舞台を観た時から
これは映画にしたら”とんでもなく”面白いに違いないと観劇。
それを映画にしたのだから”とんでもなく”面白いに決まっている。

​8

立花裕介(俳優)

この作品が書かれた2006年は堀江貴文の逮捕やいじめ自殺の多発など、次世代の未来が閉ざされ始めた年だ。

そんな時代に生まれた「何者かになれば何かが変わると思うしかなかった人達」の物語。

00年代に誰もが感じたモラトリアム特有の焦燥感に浸っていると、後ろから蹴っ飛ばされるぞ!

7

相内唯史(インディペンデントシアター 劇場プロデューサー)

舞台作品の映像化はともすると余分な要素で別物になるが、「さようなら」は過不足なく舞台を観ていた時に想像で補っていた部分が見事に映像化され「これが観たかった」感が強い。もともと脚本と俳優の演技が確かだから、夜の雨やロケーションなど映像こその表現が加わって「完全版」を観た気がする。

6

ふらんちぇすか

舞台では観客の想像で描かれていた 場面ごとの情景が、映像化されてどうなるのか楽しみにしていました

物語が進むうちに…どうにもならない現実現状を雨が見守る?雨に流される?感じ(撮影時のお天気で偶然、それとも狙った演出でしょうか機会あれば知りたいです)がとてもよかったです

 

最近のエンタメにリアルさを求める要求を満たさないかもしれませんが…

私はとても愉しめました!

色んな意味で現状に流される人、あらがう人、受け入れる人、逃げる人、断ち切る人、それぞれの登場人物の人生の続きを見たくなる作品です

 

これからこの作品に出合う方が人生について考えるきっかけになったらいいなと思いました

5

丹下真寿美(俳優)

「まるで映画を見ているみたい。」

舞台版『さようなら』を初めて観た時の一発目の感想。

毎日同じ事の繰り返しをまさに繰り返して、何も変わらない中で起こる事件。 どんなに足掻いても抜け出せない人生の転機になるであろう事件で希望を見つける女の静かに燃える野心と、今にも消えそうな危うい姿がまだ記憶に残ってる。

その『さようなら』が映画になった。

女だけじゃなくて、出てくる人間のしみったれた姿がジワジワ心を掴んでくる。空気から何から越えてくる。めちゃくちゃロックで、めちゃくちゃパンク。

野村さんの目には"さようなら"はこんな風に映ってたんだ。

舞台も映画もどちらとも、より多くの人の目に触れて欲しい作品です。

4

中野 守(中野劇団)

しょーもない人達。しょーもないのに可愛さもない。堅牢なはずの退屈が呆気なく狂い出して途端に面白い。それでもこの人達はまだしょーもなくて、なのに、そこにどんどん引き摺り込まれていく。何でこんな華のない要素だけで映画が成立するの?

あと、淡路島が少し嫌いになった。

3

大垣 亮(映像・イベントクリエイター)

ビジュアルから構成まで個人的にハマるところが多かったです!映像・音響の質感も良かったですし、物語の進行のテンポも良かったので見入れました!

あとは役者さんの感情の爆発のさせ方が最高でしたね!見ていて気持ち良かったです!

2

桃梨

舞台とは違ったリアル感、生々しさが鮮烈に伝わってきた。激しく降りしきる雨がそれぞれの感情をよりあらわにしてたように思う。また大きなスクリーンで観たい。

1

こんぺい糖(主婦)

映画と舞台どちらも同じ配役なのに雰囲気変わる。淡路島の風景いいなー。

役者さんたちの表情がしっかり見えるの嬉しい。

新大阪での末田さんとチェンのシーン好き。

末田さんの嬉しそうな顔が好き。

幸せになって欲しい。

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